いよいよ11月も最終週に突入。今週末には12月になるんだ・・・
「ああ、今年も次女のクリスマスイベントがくるのか。。。」っと思っていたら
中学生の長女はもうすでに来年2月14日のことを友達と話しているとか・・・
いやいや、父ちゃんにはチョコレートは要ら・・・・・え?ワタシとは違う?(笑)
さて、本日は契約時と退室時に発生するお家賃の話を少々。。。
これまた以前に書いたような気がするのですが、検索なさらぬようにお願いします(笑)
自分の住みたいお部屋が決まったらまず申込書を記入します。
そのときにまず考えるのが「いつ引っ越ししようか?」だと思います。
今お住いのところがご実家とか持ち家だったら(持ち家からお引越しする人は少ないですが)
まぁ、引越し業者やご自分の都合でお引越しができます。
んが、賃貸物件にお住まいだと「退去します」の連絡が必ず必要になってきます。
こちらの連絡は管理している不動産会社だったり大家さんだったり変わると思います。
ほとんどのところが「引越し1ヶ月前予告」の縛りがあると思います。
これが店舗や事務所や倉庫などを借りていると「2ヶ月前、3ヶ月前」と時期が
違ってくるので契約書をよくご確認下さい。
それで、申込書を記入するときに「んじゃ引越しを12月10日にしよう」となりますと
入居時のお家賃は「日割り家賃」になりますので、例えば40,000円のお部屋の場合は
40,000円÷1ヶ月30日=1日あたり1,333、333~円
1,333、333~円×12月10日~31日の21日間=27,999、999~円となります。
仲介している不動産会社によって端数をどうするかは違います。
弊社の場合は10円未満切り捨てにしていますので、日割り家賃は27,900円になります。
この「入居時」の場合はすんなり話がまとまることばかりです。問題は退室時です。
お引越し先が確定し、今住んでいる物件を管理している不動産会社に連絡をします。
「12月10日に退去したいのですけど~」
「はい、了解致しました。お引越しの時間が決まりましたらご連絡下さい」
「12月分のお家賃は10日分でいいんですよね?」
「いえ、申し訳ありませんが、退室時は月割りになりますので1ヶ月分発生します」
「は!?!?」
退室するときは月割家賃がほとんどです。
月初めに引越しをしても月終わりに引越しをしてもその月はまるまる家賃が発生します。
契約書もしくは特約事項に必ず記載があると思います。
お家賃が50,000円なら2日に退室しても50,000円の家賃を払わねばなりません。
契約するときに退去することってそんなに考えないと思いますので
契約時に説明をしても退去時のことなんかなかなか覚えていないでしょうが
覚えておくと精神的、出費的ダメージが軽減されると思います。
ですので、一番損をしないお引越しは月末にお引越しをすることです。
引越し日が早いと二重にお家賃を払うことになりますので。。。
もちろん、様々な事情を含めてお引越し日は決まりますので月末に出来ないことも
あるでしょうが、そういう場合は「退室時は月割家賃」を忘れずに。。。
結構ここで食い下がってこられるお客さんもいますが、申し訳ありませんが
「んじゃ日割りでいいですよ」とは出来ませんので・・・
引越しをしよう!っと思ったら再度契約書をしっかり目を通すのも良いかもです。
っといったところで本日の投稿を終わります~